看護師転職3つのサービス徹底比較

医療機関等で働く看護師の8割は現在の職場に満足していないというデータがあります。また新人看護師の3割が2年以内に転職するというデータもあります。看護師が転職や再就職を考えるとき、求人を探す代表的な方法は、『ハローワークで探す』『看護協会のeナースセンターで探す』『看護師求人サイトで探す』の3つがあります。今回はこの代表的な3つのサービスを登録から申し込みまでのフローとサポート内容の一覧表で徹底的に比較してみました。 3つのサービスはどれもたくさんの看護師求人があり、毎日のように新着求人が届いています。しかし、それぞれのサービスにはメリットやデメリットがあり、各々サービス利用のフローも違っています。また、利用するサービスによってサポート内容も違います。 どんなサービスを受けたいか、どんな求人を探しているかによって、利用するサービスをうまく使い分ける必要があります。まず、各サービスの登録から入職までの流れを見てみましょう

各サービスの流れを見てみよう 各サービス徹底比較
看護師求人サイト
コンサル型
看護師求人サイト
検索型
看護協会ハローワーク
来所不要不要不要必須
ネットからの申し込み
非公開求人×××
求人探し担当コンサルタント自分で応募自分で応募自分で応募
詳しい職場情報
条件交渉××
日程調整××
病院とのやりとり不要必要必要不要
辞退担当コンサルタントが対応自分で対応自分で対応自分で対応
面接サポート×
履歴書添削××
面接同行×××
退職サポート×××

では次に、各サービスのサポート内容を一覧表で比較してみましょう。一覧表からもわかるように、ハローワークは必ず地域の職業安定所に行かなければなりません。また、コンサル型の看護師求人サイト以外は求人を探して自分で応募しなくてはなりません。最近急激に利用者が増えている看護師求人サイト(コンサル型)は、登録するだけで担当コンサルタント(キャリアアドバイザーなど利用するサイトによって名称が違います)が転職に関連するすべての作業をサポートしてくれます。自分で探して自分で応募し、条件の交渉や日程の調整まですべて自分で行わなければいけない他のサービスとはこの点が大きく異なります。一覧表を見ればコンサル型の看護師求人サイトの利用者が増えている理由がよくわかりますね。

求人サイトの仕組み

看護師求人サイトは医療機関から求人掲載や求人紹介の依頼を受けます。医療機関が希望する求職者(看護師)がいる場合は医療機関に求職者を紹介します。医療機関によって利用している看護師求人サイトは違います。複数の看護師転職サイトを利用している医療機関もあれば、1サイトのみ利用しているところもあります。そのため利用する看護師求人サイトが違えば紹介される求人も違ってくるのです。ですから利用する看護師のほうも、看護師求人サイトを比較して自分の希望に合う求人が多いところを選ばなければなりません。看護師求人サイトでは転職を考えている看護師の登録があれば、どんな病院で働きたいか、また、希望する年収や条件などをヒアリングします。看護師の希望に合う求人があれば該当する求人を紹介します。看護師は紹介された求人が気に入らなければ断り、次の求人を紹介してもらいます。気に入った求人があれば求人サイトが各医療機関に連絡し、面接日程の調整や条件の交渉を行います。日程が決まれば面接を受け、採用~入職の流れになります。

各サービス徹底比較の一覧表からもわかるように、看護師求人サイトは、他の二つのサービスとはサポートの手厚さが違います。しかも、他のサービスと同様に利用料は無料です。登録して転職しなければ違約金などを請求されると考えている方もいるようですがそういったこともありません。ではなぜ看護師は無料でサポートを受けられるのでしょうか?実は、看護師転職サイトが医療機関に看護師を紹介し、採用が決まった場合、紹介料を受け取ります。紹介料は採用された看護師の年収の20~30%といわれています。この紹介料で人件費等の必要経費を賄っているため看護師は無料でサポートが受けられるのです。看護師は慢性的な人手不足ですが、資格を持っていなければ看護師として働くことはできません。病院は看護師がいなければ入院患者を受け入れることもできません。ですから、医療機関は高額の紹介料を支払ってでも看護師を確保したいのです。看護師という資格があれば求人に困ることはありませんが、業務が忙しく転職活動が進められないと嘆く前に、無料で利用できる看護師転職サイトを利用してみてはいかがでしょうか?